楽しみにしてた井岡VS八重樫戦。
日本初のWBCとWBAの王者統一戦。
試合前には18年前に激闘を繰り広げた辰吉と薬師寺が肩を並べてのVTR登場。
嬉しい演出だけど個人的にはあまり見たくなかったなぁ。
彼らのコミュニケーションは交えたグローブで完結してたはずなんで。。今更、言葉で振り返ってもなんか軽いっすよね。
辰吉の苦笑しながらの一言「罰ゲームみたいやん」言い得て妙!
さて本題の試合、井岡選手が見事な試合運びで判定勝ち。
終止、基本通りのジャブで試合を制しました。
八重樫選手、1ラウンドからはれたまぶたで健闘。左目の視界は途中からかなり悪かったはずなのに井岡選手を追いつめる場面も。
踏み込みの早さ、腕の回転の早さ、そしてハートの強さに魅了されました。
11ラウンドを終わった時点で判定有利だと感じてたはずの井岡選手。距離をとって闘えば勝利は確実なのに最終ラウンド、足を止めて打ち合ったのは計算ずくで闘う「ボクサー頭脳」よりも倒したいという「拳闘屋の魂」が勝ったから?
終わったあとに辰吉が「ドローなら良いのに」(多分そう言いたかったはず)
そう彼に言わしめた両者の素晴らしいファイトに拍手ですね。
統一王者になった井岡、ミニマムはこれで最後で次戦からは上の階級になると思いますがさぁどうなるか。ボクシング界を盛り上げるためにも強敵をどんどん倒して行ってほしいです。
そしてゆくゆくはアメリカで活躍してマニーのようなスーパースターになってほしい。。って
夢見過ぎ?
29歳の八重樫選手の動向も気になるところですね。
とりあえずお二人さん、お疲れさまでした。今日はゆっくり休んで下さい。