少し安心

今日は選抜の練習三回目。

初回、2回目の時は壷屋からは一人ということで所在なげな感じ。二人、三人と複数参加の学校の子達は最初っからじゃれあって楽しそう。

舞台のはじに腰をおろして他の子たちのゲームを見ている背中がさみしそうでした。何か身の置き所がないような。

帰宅しても口数の少ないムスコに「居心地悪い?」と聴くとうなずきます。
ちょっと心にひっかかった状態で心配してる時にウィングスの父母会がありました。

懇親会の時みやひょん会長が「壷屋の子たちで応援にいこうか?」
まさにグッドタイミング!「お願いします」と言いそうになりましたが思いとどまりました。

もちろん仲間がくれば心強いでしょうしリラックスもできるとは思いますが、逆に今の状況を自力で乗り越えてほしいと思いこらえました。

壷屋のようなせまい世界で6年間過ごしてきたムスコにとって他の学校の子たちやコーチの中に身を置いての経験は彼をさらに成長させてくれるはずです。

「とりあえず笑ってろ」これだけアドバイスして練習に送り出しました。

仕事終えて体育館につくといつものようにゲームが始まる所。
オクさんにきくと今日はずっと笑顔が多かったそう。皆とも少しうちとけてきたようで時には声をかえあっています。

コーチの方々も気を使ってムスコになにくれとなく声をかけてくれて彼もホグレてきた感じでした。
すると不思議なものでプレイものびのびしてきたような・・

本番まで一か月、本人がどれだけ強くなってくれるか楽しみにしてます。
(でも親は心配するのが仕事なんでヤキモキするんだろうなぁ・・)